2010/01/28

救急外来にいったので、まとめ。

以下の内容は、僕の個人的な意見であり、内容の判断、実施は自己責任でお願いします。
人の命にかかわる可能性もあることなので、一応前置き。

このたび、うちの娘が夜中に熱が急上昇したので、
救急外来に駆け込みました。

で、いろいろと分からないことがあって、かなりドギマギしたので
ここでまとめておいて、子供のいる方の参考にしていただければと
記事にすることにしました。

で、まずことの経緯から。
うちの娘は現在1歳(もうすぐ1ヶ月)で、毎日暴れまわりつつ
家の中を走り回っています。
で、うまれて3ヶ月ぐらいから、鼻が詰まりやすく、定期的に
鼻水を吸ってもらいに、耳鼻科へ通っています。

火曜日
夕方ぐらいから調子が少し悪そう(機嫌が悪い)だった。
で、夜に発熱して38.7℃の熱でした。
この夜は適度に冷やしつつ、嫁が看病しつつで、朝にはある程度熱が引いていました。

水曜日
とりあえずある程度だったけど、熱が下がっていたので、一安心
かかりつけの医者(小児科が休みだったため)にはいけず、
いつも鼻水を吸ってもらう耳鼻科で見てもらい、お薬を出してもらう。
ただ、その薬が気に入らないらしく、すべて吐き出してしまうので、とりあえず
熱を冷やす(薄着とか、氷枕とか)で体温をさげることに。

夜まではとっても安定していて、機嫌も悪くなく、大丈夫かなと思っていたら
午後10時を過ぎたあたりから、徐々に機嫌が悪くなる。
で、12時時点で寝ることも出来ず、なきっぱなしになり、体温が39.4℃
今思えば、鼻が結構でてたので、もっとしっかり吸い出してあげれば
もうすこしおちついて、熱も下がったのかもしれない

ここから、救急外来までが思いっきりあたふたしたんですが

まず、近くの大きい病院に電話したら、
「小児科の先生いないんで、受け入れられない。
病院の紹介を行ってるサポートダイヤルに電話して」と言われる。
んで、サポートダイヤルに電話したら、呼び出し音はしても電話に人が出ない。
区の病院ガイドみたいなのを以前もらったので、それに書いてある
Webサイトにアクセスするも意味不明な画面で使えない。
ちなみに、その紙に書いてある電話番号が、サポートダイヤルの番号だったので
全体的に、その紙は信用できないという結論に至る。

仕方なく、大きな病院その2へ電話をかけると、
「電話相談は受けていないが、直接きてもらえれば、見ることが出来る」とのこと。
(この病院は、以前検査でお世話になったことがある病院だったので、診察券を持ってた
診察券が無いと、もうすこしゴタゴタするのかもしれない)

我が家には自家用車は、娘のベビーカー以外ないので、タクシー会社の電話番号を調べる
電話をかけると、受け付け用のところにかけなおすように言われる。
受け付けようのところにかけると、タクシーを手配してくれて、その後15分以内には
自宅前までタクシーが来る。(ちなみに呼び出すと、+300円ぐらいとられるよ。)

タクシーに乗って病院へ(到着したのが深夜1:00)
娘さんは、タクシーに揺られるのが気持ち良いのか、夜風がよかったのか
少し機嫌が良くなる。

受付を行うと、救急診療の特定医療費で4200円かかりますとの説明。

病院では、まず「トリアージ」ってところで、看護婦さんの問診を受ける
これは、重病患者を先に治療するなどの、症状の確認と優先順位をきめるためだそうです。
娘さん、問診中にまた機嫌が悪くなって、ぐずりだす。
この時点でも鼻水でてた。ティッシュしかなかったので、拭くだけ。

んで、2時ごろにやっと診察してもらえる。
娘の病状からは、たまにこういう発熱があって、 原因の特定は難しいらしい。
検査として、尿検査で「RS」(だったかな)が原因の熱か確認を進められたので、お願いする
検査は30分程度で結果がでるそうなので、待合室で待つ。
娘は泣きつかれたのか、眠ったり起きたりを繰り返していて、
鼻も掃除してもらえたこともあり、機嫌も回復。

結果の説明をきくと、問題は無いとのこと。
呼吸、心音ともに早いが、熱があるので、それを加味すると問題ないということ。

ポイントとして、熱が高いからといって危ないわけではない
嘔吐、下痢、咳などの症状や、食欲が無い、水分補給が出来ない、
おしっこが出ない(一日3回ぐらい?目安だろうし、個人差もあるだろうけど)
などの症状がある場合は、別に熱が無くても病院へ行ったほうが良いといわれた。
逆に熱があっても、ご飯を食べる、水分補給もしている、機嫌がいい、おしっこもちゃんと出ている
などの場合は、朝まで様子を見て、かかりつけ医へ行っても問題ない

ということらしい。

熱は、体調のバロメーターとして考えるのはかまわないが
それ単体での判断は、あまり意味が無い
という・・・
これは自分の思ったことだから、一概にそうとは言えないんだろうけど
でも、そういうことなんだろうなって理解した。

最後に座薬の熱さましをもらい、家路へ。
この時点で午前3:30

午前4時、家に着くと、娘はおっぱいをのみつつ、寝る。
そもそも帰りのタクシーに乗ってる時点で半分寝てたけど・・・

という流れでした。

心配しすぎってのもあるんだろうけど、こういうの一回ぐらい経験しとかないと
いざというときにやばいなと改めて感じた。
娘には、ずいぶんと負担かけちゃったなと、かなりへこんだり。

そんなことが無いように、今後として

近くのタクシーをお願いできる電話番号を調べておく

事業所とかに電話すると、2度手間だし、相手に迷惑なので(ごめんなさい)
タクシーを呼び出すことの出来る番号を調べておく。
ホームページとかに出てるのかな
あとは、タクシーに乗ったときに、名詞サイズの電話番号書いた紹介があったりするので
もらっておくとか。

救急外来だと結構お金がでていくので財布の中身を確認しておく
医療費 + タクシー代 で7千円ぐらいかかったのかな。
ちょっとしかお金を持ち歩かない人は、いざというときのために、少し出しておかないとね。
保険とかあるひとは、領収書ぐらいはもらっておいたほうがいいのかな。

熱が出たからといって焦らない。落ち着く。
本当にこれは思った。鼻づまりでないていたのだとしたら、
外のつめたい空気を吸わせてあげるとか、鼻を吸ってあげるとか
まだやれることはいっぱいあったのに、泣き声叫び声に押されて、
かなり焦ってたと思う。仕方が無いとしてもある程度落ち着くことは必要

医者にかかるので、保険証、診察券、母子手帳などは、まとめて保管しておく
かかりつけ医の確認とか、予防接種をいつ受けた とか、結構いろんな質問されるので
まとめておくといい。保険証ケースとかあるので、そういうのがいいかな。
100円ショップでも、そういう入れ物売ってるしね。

病気の経過も出来るだけ詳しく説明できると良い
病気の経過も出来るだけ詳しく説明できると良いんじゃないかなと思った。
熱の移り変わりぐらい、ちょっとメモするだけだから簡単だよね。

病院はかなり暑い
小児の場合、かなり室温が高く設定されているため、薄着になれるようにすることと
子供の着替え、オムツの代え、水分補給するための飲み物 などを持っていったほうがいい。
待合室は飲食禁止だけど、水分補給のために飲み物を飲むのは大丈夫といわれたので
自分たちは良いけども、子供の飲み物は持参したほうが良いと思う。
小さい子供用の麦茶パックとかあるので、そういうのを冷蔵庫とかに常備しとくといいと思う。
飲み物パックで冷たいやつなら、熱を冷ますのにも使えたり、いろいろ便利。

救急外来は、急病の人が来るので出来ればいかないほうが・・・
これは、思ったことだけど、やっぱり救急には、救急の人がくるので
行って、ほかの病気もらって帰ってきて なんていうのが怖かった。
現に、結構咳をしてる子供と、同じ部屋で待つことになったので
それだけでも結構危ないのかなと思った。。
出来れば行かないにこしたことは無い。そこらへんの判断が難しいと感じた。

皆様の何かの参考になればと思います。


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2010/01/25

パスワードの暗号化(Quicker Update)

ソフトウェアを作るときに、ネットワークに接続するようなやつを作るとき
パスワードをどうやって暗号化しようか、いつも迷う

んで、どうやろうか調べてたら、いいのを見つけた。

Data Protect API を使う方法
これを使うと、Windowsアカウントのパスワードから暗号化してくれるらしい

で、Quickerに実装してみた。

すこしはパスワードが危ないという不安から開放されたかなぁ

ダウンロードはこちら version 1.0.2
上書きアップデートで平気だけど、パスワードの暗号化方式が
変更になったため、パスワードが設定されていない状態で起動します。
起動させてから、パスワードを再設定してください

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Quickerのバグフィックス

リリースするの難しいなぁ。
練習がてら、ちょっとしょっぱい部分があったので修正してみました。

修正点は、接続テストを行うと、そのまま設定ウィンドウが閉じてしまうという
なんで気がつかねぇんだと思うようなやつです。
修正時間3分ぐらい?w

http://sourceforge.jp/projects/risk/releases/


毎回ブログ書いてると、どんどん無駄記事が増えそうだし
Twitterだけで通知すればいいかなぁ。
まぁ、大々的に機能追加とかしたら、ブログ書くか・・・

作るより、管理の方がずっと難しいことを改めて確認できた。


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C# Quickerを作ってみた

リンク出来てなかったので、ハイパーリンクに修正

--

Twitterでつぶやくのに、いちいちウブラウザを開いてつぶやいてたので
それが面倒で面倒で。

解消するために、ソフトを作ってみました。

その名も「Quicker」

何ができるかというと、
常駐させておけば、ショートカットキーひとつで「つぶやきウィンドウ」が表示されて
作業中でも即座につぶやけるという代物です。

ソフトはこちら(http://sourceforge.jp/projects/risk/downloads/45597/Quicker.zip/)。
ただの実行ファイルの塊なので、たぶん.NET Framework 3.5あたりがないと
動かないと思います。

なんか見つけたり、こうしてほしいとかあったら
メールとかTwitterとかで。

いじょ、とりあえずDog foodを食べよう。

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2010/01/23

Tech Fielders AgileDay セミナー 参加してきた

いやー、楽しかった。

今日は、マイクロソフト様主催のセミナー、
「Tech Fielders Agile Day」に参加してきたよ。

相変わらず、こういうセミナーに出ると、興奮覚めやらぬまま
こういう記事を書くんだよなぁ。
おみやげも色々手に入れてきたので、使わせてもらおう。

前回、Rationalの使いやすそうなノートもらったのに、
見事に家に忘れていって、かおるんが使ってるの見て思い出して
あーあー・・・ みたいな。

それと、夕飯のお買い物メモじゃないけど、
ちょっと太めのサインペンを、何本か持っておいた方がいいと感じたので
あとで、文房具屋さんで探してみよう。
ボールペンだと、少し遠めになると、何書いてあるか見えないしねぇ。

さらに、名刺。
今日お知り合いになれた人、本当に申し訳ありません。
名刺をきらしてしまうという、マヌケなことをやらかしまして・・・

で、本題「今日の自分のまとめと感想」を。

まず、長澤さん、三井さん、江端さん、LTのみなさん、素晴らしいセッションを
ありがとうございました。

長澤さんのセッション
「アジリティを向上させるためにマイクロソフトが行ったこと」

このセッションでは、主にMSで行っているアジャイルの取り組みをもとに、
それによって、こんなに違うんだよ!っていうのを聞くことができた。
アジャイル取り入れるだけで、こんなに違うんかっ!ってぐらいのイメージ
いきなりの成果を期待するわけではないけど、やってみる価値がある!って思う

階層構造の話がメインで、おおーって思うことが非常に多かった。
段階ごとにやることが定義されてるのもそうだし、階層構造から
チームを形成して、そこで出た成果を集めて製品へっていうのが
とっても綺麗に感じた。WBSとかでもそうだけど、分割っていうことが
物事を簡単にするための最重要手段ってのを改めて実感。

その話の流れで、TFSって使ったことなかったんだけど、
この話を聞くと、あー、いれてみたいと素直に思ったり。(MPTはあとで調べよう)
まぁでも今はTracベースだし、うーん悩ましい。
TFS2008 Beta2のCDは入手したので、あとで自分で試すか・・・

三井さんのセッション
「開発現場でのムダ取り・改善活動」

ムダを省く話。話を聞いてると、いわれてみればムダが多いと反省する一時間

最近ひとりで作業してることが多くて、思考停止、仕様不足、やる気減衰やら
見事にいわれたことが当てはまったので、実に身に染みる。
ペアプロ、超おすすめ の通り、こないだのTDDBCでかなり感じたので
これもやる機会があるといいな。

話を通して感じたのは、チームを改善する、いい環境で仕事する
モチベーションを維持するか とか、「人」の事を考えるっていう部分
チームが人が、やりやすい環境だったら、そりゃいいものできるよなぁ。
人は言ったことをやるだけの機械ではなくて、自分で考えて、行動できるんだから
それを使わない手はない。
あとは、実績が見えるってのはすごい共感した。
Tracのタイムラインと、チケットの消化度合いを見たら、
「あー俺は仕事してるぜ!」って感じ、あれは気持ちいい。

江端さんのセッション「あなたにとって、アジャイルとはなんですか?」

これに関しては、いつの間にかアジャイルをしている自分を褒めるセッション

おもしろかった。最初はワークショップっていうから、アジャイルっぽく
なんかするのかなって思ってたけど、交流を深めつつ、いつの間にか
アジャイルをやっていたり、江端さんが突然アジャイルしだしたり。

ちなみに、アジャイルってなんですかね。
実際、やってみた結果、それは「アジャイル」でした という結論にくっつくもので
そう言う方向にもっていく手法が、アジャイルソフトウェア開発?

よくわかんねぇっすw

LTについては、アジャイルの勘違いと、TDDと、アジャイル進行中のお話

全部おおーっと思ったけど、時間短いなーって感じが非常に残念。
それこそ、もっと話聞きたいなぁ と思う部分がいっぱいあった。
懇親会でいろいろ話すこともできたので、いいのかなー
個人的には、最後のアジャイル進行中の話が、これから自分たちも
同じようなことをやることになるんだなぁって参考として、
一番共感したと言うか、面白かったと思いました。

というわけで、ここの感想はこんな感じです。
全体を通して、とっても良いセミナーだったし、めちゃくちゃ有意義な時間だった。
江端さんセッションで、自分のもって帰りたいものとして、

「何かをするためのモチベーション」

って書いたこれは、確実に持ち帰れたはず。

残念な部分は、どのセッションも時間短めで、ズバッとまとめた感じだったので
午前中からでもいいから、もっと話聞けたらなぁと思いました。

それから、自分でLTやってみりゃいいじゃんといわれちゃうので、
自分のお仕事にすこしずつ、アジャイルなエッセンスを
注入してみたりするかなと画策中。
組み込みソフトウェア開発 + アジャイルってのを題材にできたらいいな。

それから、自分で作ろうと思ってるソフトも、いけそうだなーって
目星もついたし、やることは多いなぁ。

自分をちょっとがんじがらめにしてる感じがあるけど、これぐらい書いとかないと
ほんとに何もしない自分だから、まぁいいか。

以上、本日はとってもお疲れ様でした。
今日もいろんな人と会えたので、このつながりをもっと広げられたらいいなー

追記
そういえば、今回セッションのいろんなところで、リスクを追跡とか、リスクの軽減とか、自分じゃないのはわかっていても、リスクということばに反応しまくってて、ちょっと恥ずかしかったw