2010/04/28

Shinnihonbashi.trac 第六回 勉強会

昨日は日本橋まで、trac(と言う名の別の何か)の勉強会へ行ってきました。

  • @kanu_さん 滝の中でバーンダウン
  • @ryuzeeさん プロジェクトの可視化のお話(Agiloとか)
  • @kompiroさん かんばん と スクラム
  • @kawagutiさん (@kkdさんのbazaar @shibukawaさんのSphinx)

どれもこれも非常に興味深く聞かせていただきました。

バーンダウンチャートは、名前ぐらいしか知らなかったので、
実際の絵と例が見れたのが収穫。
あんな感じで、自分のプロジェクトの進行状況が見えたら、いいなと思うと同時に

いまのプロジェクトで、まともにチケットが運用できていない

わけで、まずはチケットを・・・って毎度同じことを言ってる気がする。

それと、最近自分のやってるプロジェクトだと、
お客さんから、「何を犠牲にしても最優先で実装してほしい」みたいな
要求を受けることがあるので、スプリントって感じよりは、常に変更とか
タスクの順番とかを調整できるかんばんには、とっても魅力を感じました。
(自分がスクラムをしっかりと理解してるわけではないので、
上記のような場合でもうまく回せるのかもしれないですが、勉強不足です)

と、自分の印象に残ったり、気になったところのメモでした。

そういえば、今回はじめてtwitterでつぶやきながら、タイムラインを追いながら
勉強会に参加してみたんですが、話があがった瞬間で参加者の思ってることが、
プレゼンを邪魔せずに聞けるというのは、すごい面白いなと感じました。
また機会があれば、つぶやきながら聞くのもいいなと・・・

2010/04/17

VirtualBox + Kubuntu(Ubuntu) + eclipse で開発環境づくり(1)

最近、こんな環境で開発環境を作ることが増えてきた。
それも、最近の組み込みは、Linuxが多く、Linux上で開発することも増えたため。

開発環境を構築してると、いろいろ躓くところもあったので、まとめておこう。
やっとまとめる時間が出来たんだ・・・

Step1 Linuxの環境のインストール

これに関しては、いつもどおり。開発環境を作るにあたって
気をつけることとして、VirtualBoxはUbuntuをインストールしようとすると
なぜか8GBの仮想ハードディスクをデフォルトで作ろうとします。

8Gの場合、組み込み用開発環境(コンパイラやら、ライブラリやら) を入れて
実機に組み込むKernel とか rootfsなんかを一緒においてしまうと
イントールで4G さらにその他データが積もって・・・ なんてことが起こり、
データ移植とか最悪の場合は、環境作り直しなんてことに。

仮想ハードディスクは、可変サイズ(最初は小さいサイズで、データが増えるごとに
ファイルサイズが増えていく)に出来るので、僕は大体20Gぐらいで作っておく

ついでに僕自身はLinuxでコンソール使うことに弱いので、出来るだけ
GUIで管理したいなーって思いから、アップデートやらは、基本GUI任せで
やっていきます。

というわけで、起動するとアップデートを勝手に見つけてくれるので
適用しておきます。

そのあとは、さっきGUIだと騒いでおいて、いきなりコンソールだけど・・・
VirtualBoxAddionalToolsを入れます。

これで何が出来るかというと、カーソルのシームレス移動とか共有フォルダ、
クリップボードをホストと共有とか、便利な機能が詰まっています。
入れ方は、VirtualBoxメニューから、

「デバイス → GuestAddionalToolsのインストール」

を選択します。ゲストOS側に、CDが挿入されるので、
メディアの場所「/media/cdrom」を参照して、そこにあるスクリプトを実行します。
僕は32bitOSなので

「sudo ./VBoxLinuxAdditions-x86.run」

で、実行します。

インストールが完了したら再起動。

とりあえず、これだけ入れればOSは良いんじゃないかな。

あと、前回の記事にも書いたとおり、半角全角キーで問題がでるので

http://highrisklowreturn.blogspot.com/2010/04/virtualbox-ubuntu910-kubuntu.html

をやっておきます。

開発環境作成はまだまだ続く。

VirtualBox + Ubuntu9.10 とかKubuntu で、日本語入力がチカチカ

してたんですよ。

最初全然理由が分からなくて途方にくれてたんですけど、これが発生すると
入力も出来なくなって、ほんとに困まってました。

で、ずいぶんと探し回った挙句、Google先生がこんな記事を発見してくれました。

http://yushikun.at.webry.info/200906/article_3.html

なんか、半角全角キーが押しっぱなしになる問題があるそうな。

んで、対処方法は、xsetコマンドで半角全角のキーリピートを切るという方法

押しっぱなしでもリピートしなけりゃ一回だけという、なんと斬新な・・・

ちなみに、ほかのキーが押されるとオートリピートが解除されるので
チカチカに陥ってしまったときには、あせらず、

文字が入力できる場所(たとえばコンソール)にフォーカスを移す
半角全角キーを押す、何か文字キーを押す、自分の望んでいる入力モードで
落ち着けば、作業を再開、だめなら、もう一度半角全角キーを・・・

で、上記記事にもありましたが、僕もXsessionに入れて試してみたものの、
効果が無かったです。原因特定はしてません・・・
(もっと後の部分で上書きされるのかなぁ)

んで、セッションの最後に入れ込むことで動作させることにしました。

やり方は、

まず、Xsessionの記述されてるところまで移動します。
cd /etc/X11/Xsession.d

で、そこに自分の処理を追加するわけですが
最後のほうに追加したいので、81あたりに追加することにします。
sudo gedit 81key_autorepeat
これでテキストエディタを開いて
中身に、「xset -r 49」と書き込みます。

コマンドの意味自体はここでも分かるし、簡単に解説してしまえば
-r オプションをつけて、そのあとにキーコードを入れると、
指定されたキーコードの入力オートリピートを無効にしてくれるというもの。
(有効にする場合は、r オプションです xset r 49 で有効に)

あとは再起動したタイミングで、作ったファイルの中身が実行されるようになります。
そのまま使うのであればコンソールからxset -r 49 を実行すればOK

これで、日本語入力のチカチカ現象から開放されます。

これのせいで、ずいぶんと時間を浪費してしまった・・・ (;-;

2010/04/11

VirtualBox ミニツールバーの位置を変更

すごい久しぶりの更新なのは、いろいろ忙しかったから・・・

最近、VirtualBoxがいいねーなんて話をする機会が少し増えた

周りの人いわく、動作が軽いとか

僕が思うのは、VMWareより、ホストPCとの連携が使いやすかったりと。

んで、その中でもうひとつ話題にあがったことがあって、少し調べたら
解決方法があったので、紹介しておく。

タイトルにもあるとおり、ミニツールバーの位置を変更する方法

最初、どこをいじればいいのか不明だったんだけど、
作ったゲストOSの設定画面で変更できるようになっていた

image

位置的には、ここ。(ゲストOSの設定画面を開いて、
一般 → 高度 → ミニツールバー

これをいじると、表示位置が変わるらしい

KDEだと下にあると邪魔だし、GNOMEだと上にあると邪魔なんだよねw

これでまた少し、VirtualBoxが使いやすくなった。

ちなみに、VMWareは変更方法不明。どうやんだろ・・・