2010/04/17

VirtualBox + Kubuntu(Ubuntu) + eclipse で開発環境づくり(1)

最近、こんな環境で開発環境を作ることが増えてきた。
それも、最近の組み込みは、Linuxが多く、Linux上で開発することも増えたため。

開発環境を構築してると、いろいろ躓くところもあったので、まとめておこう。
やっとまとめる時間が出来たんだ・・・

Step1 Linuxの環境のインストール

これに関しては、いつもどおり。開発環境を作るにあたって
気をつけることとして、VirtualBoxはUbuntuをインストールしようとすると
なぜか8GBの仮想ハードディスクをデフォルトで作ろうとします。

8Gの場合、組み込み用開発環境(コンパイラやら、ライブラリやら) を入れて
実機に組み込むKernel とか rootfsなんかを一緒においてしまうと
イントールで4G さらにその他データが積もって・・・ なんてことが起こり、
データ移植とか最悪の場合は、環境作り直しなんてことに。

仮想ハードディスクは、可変サイズ(最初は小さいサイズで、データが増えるごとに
ファイルサイズが増えていく)に出来るので、僕は大体20Gぐらいで作っておく

ついでに僕自身はLinuxでコンソール使うことに弱いので、出来るだけ
GUIで管理したいなーって思いから、アップデートやらは、基本GUI任せで
やっていきます。

というわけで、起動するとアップデートを勝手に見つけてくれるので
適用しておきます。

そのあとは、さっきGUIだと騒いでおいて、いきなりコンソールだけど・・・
VirtualBoxAddionalToolsを入れます。

これで何が出来るかというと、カーソルのシームレス移動とか共有フォルダ、
クリップボードをホストと共有とか、便利な機能が詰まっています。
入れ方は、VirtualBoxメニューから、

「デバイス → GuestAddionalToolsのインストール」

を選択します。ゲストOS側に、CDが挿入されるので、
メディアの場所「/media/cdrom」を参照して、そこにあるスクリプトを実行します。
僕は32bitOSなので

「sudo ./VBoxLinuxAdditions-x86.run」

で、実行します。

インストールが完了したら再起動。

とりあえず、これだけ入れればOSは良いんじゃないかな。

あと、前回の記事にも書いたとおり、半角全角キーで問題がでるので

http://highrisklowreturn.blogspot.com/2010/04/virtualbox-ubuntu910-kubuntu.html

をやっておきます。

開発環境作成はまだまだ続く。

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