最近、こんな環境で開発環境を作ることが増えてきた。
それも、最近の組み込みは、Linuxが多く、Linux上で開発することも増えたため。
開発環境を構築してると、いろいろ躓くところもあったので、まとめておこう。
やっとまとめる時間が出来たんだ・・・
Step1 Linuxの環境のインストール
これに関しては、いつもどおり。開発環境を作るにあたって
気をつけることとして、VirtualBoxはUbuntuをインストールしようとすると
なぜか8GBの仮想ハードディスクをデフォルトで作ろうとします。
8Gの場合、組み込み用開発環境(コンパイラやら、ライブラリやら) を入れて
実機に組み込むKernel とか rootfsなんかを一緒においてしまうと
イントールで4G さらにその他データが積もって・・・ なんてことが起こり、
データ移植とか最悪の場合は、環境作り直しなんてことに。
仮想ハードディスクは、可変サイズ(最初は小さいサイズで、データが増えるごとに
ファイルサイズが増えていく)に出来るので、僕は大体20Gぐらいで作っておく
ついでに僕自身はLinuxでコンソール使うことに弱いので、出来るだけ
GUIで管理したいなーって思いから、アップデートやらは、基本GUI任せで
やっていきます。
というわけで、起動するとアップデートを勝手に見つけてくれるので
適用しておきます。
そのあとは、さっきGUIだと騒いでおいて、いきなりコンソールだけど・・・
VirtualBoxAddionalToolsを入れます。
これで何が出来るかというと、カーソルのシームレス移動とか共有フォルダ、
クリップボードをホストと共有とか、便利な機能が詰まっています。
入れ方は、VirtualBoxメニューから、
「デバイス → GuestAddionalToolsのインストール」
を選択します。ゲストOS側に、CDが挿入されるので、
メディアの場所「/media/cdrom」を参照して、そこにあるスクリプトを実行します。
僕は32bitOSなので
「sudo ./VBoxLinuxAdditions-x86.run」
で、実行します。
インストールが完了したら再起動。
とりあえず、これだけ入れればOSは良いんじゃないかな。
あと、前回の記事にも書いたとおり、半角全角キーで問題がでるので
http://highrisklowreturn.blogspot.com/2010/04/virtualbox-ubuntu910-kubuntu.html
をやっておきます。
開発環境作成はまだまだ続く。
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