2010/04/17

VirtualBox + Ubuntu9.10 とかKubuntu で、日本語入力がチカチカ

してたんですよ。

最初全然理由が分からなくて途方にくれてたんですけど、これが発生すると
入力も出来なくなって、ほんとに困まってました。

で、ずいぶんと探し回った挙句、Google先生がこんな記事を発見してくれました。

http://yushikun.at.webry.info/200906/article_3.html

なんか、半角全角キーが押しっぱなしになる問題があるそうな。

んで、対処方法は、xsetコマンドで半角全角のキーリピートを切るという方法

押しっぱなしでもリピートしなけりゃ一回だけという、なんと斬新な・・・

ちなみに、ほかのキーが押されるとオートリピートが解除されるので
チカチカに陥ってしまったときには、あせらず、

文字が入力できる場所(たとえばコンソール)にフォーカスを移す
半角全角キーを押す、何か文字キーを押す、自分の望んでいる入力モードで
落ち着けば、作業を再開、だめなら、もう一度半角全角キーを・・・

で、上記記事にもありましたが、僕もXsessionに入れて試してみたものの、
効果が無かったです。原因特定はしてません・・・
(もっと後の部分で上書きされるのかなぁ)

んで、セッションの最後に入れ込むことで動作させることにしました。

やり方は、

まず、Xsessionの記述されてるところまで移動します。
cd /etc/X11/Xsession.d

で、そこに自分の処理を追加するわけですが
最後のほうに追加したいので、81あたりに追加することにします。
sudo gedit 81key_autorepeat
これでテキストエディタを開いて
中身に、「xset -r 49」と書き込みます。

コマンドの意味自体はここでも分かるし、簡単に解説してしまえば
-r オプションをつけて、そのあとにキーコードを入れると、
指定されたキーコードの入力オートリピートを無効にしてくれるというもの。
(有効にする場合は、r オプションです xset r 49 で有効に)

あとは再起動したタイミングで、作ったファイルの中身が実行されるようになります。
そのまま使うのであればコンソールからxset -r 49 を実行すればOK

これで、日本語入力のチカチカ現象から開放されます。

これのせいで、ずいぶんと時間を浪費してしまった・・・ (;-;

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